OEMやオリジナル商品を作る場合、サンプルを作ります。
愛され商品も、もちろんサンプルを作ります。
サンプルを依頼するときに必要になるのが、仕様書になります。
企画して、仕様書を作り、工場にサンプル作成依頼ですね。
サンプル作成で気をつけるポイントがあります。
それは、サンプルは、仕様書通りに確認するのが目的であって、そこから検討するのではないということです。
サンプルできてから、変更点考えますとなるとお金がいくらあっても足りません。
日本の大手企業でもそこはシビアです。
最近では、バーチャル3Dで確認してますよね。
でも、作ったことのない方は何のためにサンプル作るの?
となります。
サンプルは、最終確認のためです。
仕様書通りに出来ているか?
性能基準が満足しているか?
そうなんです。国の規格がある場合、評価をしなければならないこともあります。
その結果を提出しなければなりません。
そのサンプルを変えたら、評価もやりなおさなければいけないことはわかりますよね。
どうしても納得のいかない場合、変更してもOKです。
その場合、時間も費用も掛かります。
そのやり直しを何度受けてくれるかは工場次第です。
依頼するのは、量産工場です。
その為に、生産用人員をそろえたり、設備をそろえたりしています。
費用もかさんでいきます。
日本人が海外工場で依頼した場合、日本人というだけで、契約ができないケースは、過去に発注延期、発注取りやめの日本人がいた可能性があります。
その為、仕様書を作成している段階で部分確認を繰り返します。
厚紙で作り確認するのが良いと思います。
あとは、慣れですね。
『愛され商品イチから作る”脱”転売の専門家 牧隆行のmm式クラウドファンディング』を略してmm式ビジネスと言っています。その商品のことを愛され商品と呼んでいます。
mm式ビジネスについてはこちら。mm式ビジネスとは?
愛され商品についてはこちら。愛され商品って何だろう?